ウェアラブルターミナルを使った入出荷検品システム
サンコーインダストリー株式会社様


サンコーインダストリー株式会社様の東大阪物流センターでは、実に80万アイテム以上にも及ぶネジを扱われています。その全てをコンピューターに登録し、受注から入荷・出荷までをリアルタイムに管理しております。
今回取材させて頂きました第1倉庫では「超高速クレーン」によるパレットの積み付け高さに応じ、3種類の棚に自動選択・収納できる効率の良いスペース保管を行っています。1日3000パッキンにも及ぶ入出庫検品作業を、わずかな人員で対応することができる非常に効率化された自動倉庫となっています。「お客様のお役に立ちたい」というサンコーインダストリー様の熱い願いがITと人間をここまで結びつけ、高次元のロジスティクスを実現しました。またこのスピーディーな物流作業を可能にするのが正確かつ迅速なバーコード検品を行えるウェアラブルターミナルです。
この度、弊社のウェアラブルターミナルをご採用いただきましたサンコーインダストリー(株) 課長 岡本様と主任 嶋崎様、システム開発元の(株)オーシーシー情報センター 大谷様にお話をうかがいました。
サンコーインダストリー様には、従来使われていた他メーカーのハンディターミナルから、音声再生機能などのメリットを理解していただき、全てウェルキャット製にご変更いただきました。さらに導入したウェアラブルターミナルをお使いいただいた感想はいかがですか。
ハンディターミナルはシステムに組み込んでバーコード管理作業に活用していました。しかし、ターミナルを移動させながらネジ類が詰まった重い箱を持ち上げて作業する際、うっかり商品や機器を落として破損させてしまうこともありました。その点ウェアラブルターミナルは小さくて軽く、手の甲に装着できますから両手が自由に使えます。落下の心配も無くなくなり、安心して作業に集中できます。




また作業内容によってウェアラブルとハンディターミナルの、どちらでも同様に使えるよう改良してもらいました。PCとの連携もよりスムーズになって、現場でも好評です。
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